VAN CLEEF & ARPELS ヴァン クリーフ&アーペルが咲かせる、新しい花。
Jewelry 2025.08.20
PROMOTION
ヴァン クリーフ&アーペルに欠かせないモチーフである花。その優美な世界にまた大輪の華が生まれた。最新コレクション「フラワーレース」の魅力をモードな視点で捉えたビジュアルと、サヴォワールフェールにまつわるストーリーで浮かび上がらせるとともに、庭園を支援するメセナ活動についても紹介。
ペンダント「フラワーレース クリップ ペンダント」(YG×ダイヤモンド)¥3,788,400、イヤリング「フラワーレース イヤリング」(YG×ダイヤモンド)¥2,072,400(ともに予定価格)/ともにヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)
オープンワークによって花冠のシルエットを描き出したコレクション「フラワーレース」。イエローゴールドとダイヤモンドが、アーティスティックなモダンさとクチュールライクな品格を纏って軽やかに響き合う。
ペンダント「フラワーレース ペンダント」(YG×ダイヤモンド)¥1,174,800、リング「フラワーレース リング」(YG×ダイヤモンド)¥2,072,400(ともに予定価格)/ともにヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク) リブニットトップ¥27,500/ナイスナイス モーメント(ショールーム リンクス)
ペンダント「フラワーレース クリップ ペンダント」(YG×ダイヤモンド)¥3,788,400(予定価格)/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)
リング「フラワーレース リング」(YG×ダイヤモンド)¥2,072,400(予定価格)/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)
5つのアイテムで展開するコレクションの中でも、大小の花冠を重ねた立体的かつダイナミックなフォルムで魅了するのが、ラージサイズのクリップペンダントとミディアムサイズのリング。
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左上:イヤリング「フラワーレース イヤリング」(YG×ダイヤモンド)¥2,072,400 左下:リング「フラワーレース アントレ レ ドア リング」(YG×ダイヤモンド)¥1,399,200 右:ペンダント「フラワーレース ペンダント」(YG×ダイヤモンド)¥1,174,800(すべて予定価格)/以上ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)
向かい合うように配置されたフラワーモチーフと一石のダイヤモンドが指の間で対話するかのごとく煌めくリングをはじめ、可憐なスモールサイズは3アイテムが揃う。
クリップ「フラワーレース クリップ ペンダント」(YG×ダイヤモンド)¥3,788,400、リング「フラワーレース アントレ レ ドア リング」(YG×ダイヤモンド)¥1,399,200(ともに予定価格)/ともにヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク) スカーフ/スタイリスト私物
ペンダントチェーンを外せばクリップとしても楽しめるペンダントトップを頭にあしらって。
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Flowerlace
花々とリボンはメゾンのレガシー。
text: Keiko Homma
イエローゴールドとダイヤモンドが華やぐ「フラワーレース」コレクション。ヴェールを脱いだばかりの最新作でありながら、そのデザインの源流は1930年代までさかのぼる。ヴァン クリーフ&アーペルのアーカイブにある「シルエット クリップ」は、シンプルなラインで大輪の花を描き出した作品。メゾンが創立初期から大切にしてきたモチーフである花とリボンがシンボリックにあしらわれ、洗練された印象を醸し出している。空間を感じさせる「フラワーレース」の立体的な造形、リボンを束ねたような花びらの輪郭は、こうした過去の名品がインスピレーションの源。貴重なアーカイブピースに見られる自然への賛美が、このコレクションにも息づいているのがよくわかる。
上:1937年制作の「シルエット クリップ」(ヴァン クリーフ&アーペル コレクション) 右:同年に描かれたクリップの貴重な作品カード(ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブス)
野の花をそっと摘み取るような気持ちで「フラワーレース」を身に着けると、肌に伝わってくるのはゴールドならではの心地いい重み。日常で使いやすく、しかも上質さを感じさせる絶妙なバランスを追求しているデザインだ。逆にイヤリングは一日中着けていても耳に負担のかからない軽さがポイント。加工には伝統的なロストワックスの技法が使われていて、徹底的に磨きをかけているからゴールドがシャイニーな輝きを放つ。ダイヤモンドを留める極小の爪も、よく見るとひとつひとつが丸いビーズの形に整えられていて、全体の調和を高めているという驚きの緻密さ。ディテールにこだわった「フラワーレース」は、女性たちを心から満足させてくれる優越のジュエリーだ。
左:1949年制作のコンパクトケース(ヴァン クリーフ&アーペル コレクション) 右:1970年の「ローズ ド ノエル」の作品カード(ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブス)
左:細工の繊細さを高めるために、極小のパーツを手作業で丁寧に組み立てる。 右:白いフェルトに研磨剤をつけ、ゴールドの表面を何度もポリッシュしてツヤを出す根気のいる作業。
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Dumfries House's Rose Garden
未来に向けて、自然に恩返しをする。
6~9月に見頃を迎えるダンフリーズ ハウスのローズガーデン。曇りがちな気候で敷地内の植物は生き生きと育ち、葉についた朝露はダイヤモンドが輝くよう。メゾンがプリンシパルパトロンを務める庭園はほかにもスコットランドにキャッスル&ガーデン オブ メイ、イングランドにハイグローブ ガーデンズがある。
ヴァン クリーフ&アーペルのプレジデント業CEOカトリーヌ・レニエはメゾンが考えるアールドゥヴィーヴル(暮らしの美学)について、「明るい未来を描くことでしょう。たとえば花が咲くのはとてもポジティブなこと、いつでも美しさを与えてくれます。花は前向きな生活をもたらすのです」と語る。1906年の創業以来、着想源として特別に敬意を抱いている自然。豊かな自然が続くようメゾンはベニスやLAなど世界中の庭で保護活動を行っている。そのひとつがスコットランドにある英国王チャールズ3世によるチャリティ財団キングス ファウンデーションの邸宅、ダンフリーズ ハウスにあるローズガーデンだ。メゾンはここのプリンシパルパトロンを務める。「未来に向けて自然を保護し、次世代に向けて美しい花々が咲き誇る......それが継承されていくことが大事」とカトリーヌ。メゾンはほかにもダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルでコンテンポラリーダンスを、ジュエリーと宝飾芸術の学校レコールの支援も続ける。共通するのは教育、継承、創造を大切にしていること。すべてメゾンにとって重要なテーマだとカトリーヌは話す。
「いまだけでなく将来も含めて、いろいろな意味でどのように自然にギフトバックできるかを考えています」
1970年頃の「ローズ クリップ」のドローイング(ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブス)
トルマリンとダイヤモンドを用いた58年製の「ローズ クリップ」(ヴァン クリーフ&アーペル コレクション)
collaboration: ショールーム リンクス
photography: Saki Omi(Io) styling: Yuuka Maruyama(Makiura Office) hair: Nori Takabayashi(Yard) makeup: Suzuki editing: Mami Aiko