バーレスクダンサー、ディータ・ヴォン・ティースが生み出すドレスライン。
Fashion 2012.07.27
バーレスクダンサーのディータ・ヴォン・ティースは、ヴィンテージドレスからインスピレーションを得て新たなドレスをデザインしているという。
ロンドンで開催された新作フレグランス、ディータ・ヴォン・ティースのローンチ・イベントに出席したバーレスクダンサーのディータ・ヴォン・ティース(2012年5月1日撮影)。(c)PRPhotos.com/Landmark
「私が手がけるドレスライン"Muse"は、お気に入りのヴィンテージドレスをベースにしています。宝物のように大切にしているドレスを参考に、より良い生地を使ったりヘムラインに手を加えたりすることで、新たなドレスを仕立てています」とディータ。
ヴィンテージを見つけられない人や古い服が苦手な人に、そして大きめサイズも今回展開することでどんな女性でも着られるように考えた。
「有名なデザイナーも皆、ヴィンテージショップで見つけたものを写真やスケッチでチームと共有しているものです。私の場合は、ただそれを隠さずにどのドレスがベースになっているか明かしているだけ」とコレクターズ・ウィークリー誌に語った。
初めのうちは、余裕がなくリサイクルショップでドレスを調達していたというディータ。「ノスタルジアへの憧れが、私のキャリアを成功に導いてくれたと思っています。というのも、もともと新しい服を買えなかったことが始まりなのです。私のドレスラインは、全て求めやすい価格設定にしています。しかし、ヴィンテージの要素を取り入れていて、それでいてリーズナブルにするということは、そう簡単なことではありませんよ」と明かした。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS
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