やせすぎを非難されたジョディ・キッド、バッシングから守ってくれたのは家族と友人!

Fashion 2015.07.30

90年代に人気モデルの1人として大活躍したジョディ・キッドが、その細すぎる体型を激しく非難されていた頃の心境を明かした。

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ジョディがデビューした当時は、ケイト・モスをはじめとするやせ形の若手モデルが注目されていた。"ヘロイン・シック"と称された彼女たちはファッション界で大活躍したが、不健康に見える超スリムなモデルたちは世間から激しくバッシングされていた。

「まわりの人たちや家族が守ってくれたの。私が拒食症なんかじゃないってことを、彼らは知っていたから」と、ジョディは当時の状況について英『MailOnline』のインタビューで話している。「今もそうだけれど、私はもともと運動選手みたいな体型だったのよ。でもスポーツをしないと筋肉が落ちて、以前みたいなひょろっとした体型に戻ってしまう。子どもの頃は走ったり乗馬をしたり泳いだりしていたから、丈夫で健康的な体型だったわ。でもモデルの仕事をしていた頃は飛行機の中で座っている時間が長かったから、やせてしまったのよね」

超スレンダーだったジョディはジョン・ガリアーノやアレキサンダー・マックイーン、シャネルなど高級ブランドのファッションショーやキャンペーンに数多く登場したほか、一流ファッション誌の表紙にも頻繁に起用される売れっ子モデルだった。やせすぎだと非難されてもジョディ自身は気にしていなかったが、彼女の両親は世間の心ない声に心を痛めていたという。

「バッシングされていた頃は、私より両親のほうが心を痛めていた。今なら私もかなり傷つくでしょうけれど、あの頃は若かったからそうでもなかったわ」と、ジョディは明かしている。「私は"ほっといてくれ"と思っていたんだけれど、それで良かったのよね。あの頃はステラ・テナントやケイトといった、やせ形のモデルが他にもいたし。でも、たしかに私は健康に気を遣っていなかったわ。当時はちゃんと食べていなかったし、仕事が忙しかったから。長時間の撮影を朝4時に終えて、次の撮影のために朝6時に家を出るような生活だったのよ」

©Cover Media/amanaimages

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