エルメスの「アルソー」に、月明かりで時を示す新作が誕生。

エルメスの伝説的なデザイナー、アンリ・ドリニーが1978年にデザインした「アルソー」。エルメスならではの“時”を表現する、控えめながら独自の美をたたえたこの時計に、新作となる「Arceau Ronde des Heures（アルソー ロンド デ ズゥール）」が登場した。

「アルソー ロンド デ ズゥール」（クォーツ、φ36mm、PVD仕上げのステンレススティール、3気圧防水、世界限定300本）￥886,600（2019年12月中発売予定）／エルメス　©Jo Meston Scott

「アルソー ロンド デ ズゥール」は、月が本来とは異なる役割を担い、遊び心とパラドックスに満ちた時計だ。アルソーの特徴のひとつである、流れるような書体のインデックスが月明りのなかを移動することで時間を示す。

鐙（あぶみ）をかたどった上下非対称の四角いラグがラウンド型ケースを包み込むタイムレスなシルエットを持つ「アルソー」。原型はそのままに、ブラックスピネルを施した黒のベゼルが“夜の光”を力強く放ち、玉虫色の月の上を通る斜体のインデックスはサンバースト加工の艶やかな文字盤に華やかさを演出している。

どこかミステリアスな魅力も持ち合わせるアルソーの新作、新たな年を迎えるパートナーに加えてみては？

ストラップはエルメスの職人技が光る黒のアリゲーターストラップ。©Jo Meston Scott

 

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