直感が働く月。ひとり時間を充実させれば、新しい発見も。
2月の運勢(月運) : 灯 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2025年2月3日~
2025年3月4日の運勢
今月は、ひとりで過ごす時間を自由に過ごしてみませんか? すでにひとり時間を十分に満喫しているなら、その中味を新しいことに塗り替えてみてください。何であれ自分が望むことに費やすことで、自分の内なる世界が豊かに広がっていくのを味わえます。アートに触れる、創作する、音楽に浸る、習いものや勉強を深く探求する、スキルを身に付ける、瞑想やボディケア、ダンス、読書......。たとえ何であっても、新しい発見や喜びを得られるでしょう。さらに感受性が豊かになり、直感に鋭さが増しそうです。もし日常的に理性を優先しているなら、今月は直感やひらめきなど心で感じることを意識すれば、新鮮な展開になりそうです。恋愛でも、情報を分析するなど、頭で考える癖は脇に置いておき、会っている時にふと感じ取れるものを大切にするようにしましょう。ひと目見ただけで感じること、何かの瞬間に気がついたことは、素直にキャッチして、耳を傾けるようにしてください。
灯のあなたはこんな人
ロウソクの炎、焚き火やガスの火、照明などを含む灯火の精の人は、ホットで情熱的、感情の起伏が強く、ネアカ。どんな暗闇もパッと明るくする灯の光は、周囲の人々に明るさやあたたかさ、やさしさをもたらす存在です。喜怒哀楽が激しく、情にもろく、繊細な芸術家タイプですが、熱しやすく冷めやすい、気分屋さんでしょう。直感が鋭く、思ったことはすぐ行動に移すスピードは抜群ですが、やや短気。好き嫌いがハッキリしていて、個性的な創造力をもつ人です。飽きずに自分の好きなことをひとつでもよく続ける忍耐力が加わると、鬼に金棒といえます。
灯の有名人
アナ・ウィンター(編集者)1949/11/03
川久保玲(デザイナー)1942/10/11
ケイト・モス(モデル)1974/01/16
シャルロット・ゲンズブール(女優)1971/07/21
ヴァネッサ・パラディ(ミュージシャン)1972/12/22
ジャン=リュック・ゴダール(映画監督)1930/12/03
北野武(俳優、作家、映画監督)1947/01/18
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。