1月の運勢(月運) : 灯 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2022年1月5日〜2月4日の運勢

星座名

出費がかさむ月。本当に必要なものにこそ価値ある投資を。

スタート月の1月から、何かにつけて出費がかさみそうです。お祝いやお礼の品には、心を込めた贈り物を選ぶのも楽しいもの。上手にやりくりしながら、もらったら喜んでもらえるであろうセレクトを心がけましょう。ラブチャンスの月でもありますから、好きな人はもちろんのこと、気になっている男性にも、思いやりややさしさといった心のプレゼントは惜しまないことです。そしてこの時期は、ちょこちょことショッピングを楽しむより、本当に必要なものへの価値ある出費が、あなた自身の開運に繋がるのです。扉が開くように、恋の始まりは楽しいものになるはずですから、自分自身の心と身体を慈しむことが大切です。自分に対してやさしく、愛することができる人は、人にもやさしく接することができ、人を愛することがスムーズにできるものなのです。また、ボランティア精神のエネルギーも巡る時ですから、寄付やサポートも幸せを招く温かな行為となるでしょう。

灯のあなたはこんな人

ロウソクの炎、焚き火やガスの火、照明などを含む灯火の精の人は、ホットで情熱的、感情の起伏が強く、ネアカ。どんな暗闇もパッと明るくする灯の光は、周囲の人々に明るさやあたたかさ、やさしさをもたらす存在です。喜怒哀楽が激しく、情にもろく、繊細な芸術家タイプですが、熱しやすく冷めやすい、気分屋さんでしょう。直感が鋭く、思ったことはすぐ行動に移すスピードは抜群ですが、やや短気。好き嫌いがハッキリしていて、個性的な創造力をもつ人です。飽きずに自分の好きなことをひとつでもよく続ける忍耐力が加わると、鬼に金棒といえます。

灯の有名人

アナ・ウィンター(編集者)1949/11/03
川久保玲(デザイナー)1942/10/11
ケイト・モス(モデル)1974/01/16
シャルロット・ゲンズブール(女優)1971/07/21
ヴァネッサ・パラディ(ミュージシャン)1972/12/22
ジャン=リュック・ゴダール(映画監督)1930/12/03
北野武(俳優、作家、映画監督)1947/01/18

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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