12月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2019年12月7日〜2020年1月5日の運勢

星座名

マイペースにひとり時間を楽しみ、自己実現を果たす月。

ロマンティックな星がまたたく12月ですが、デリケートになりすぎたり、人に気をつかいすぎると、心身の疲れを増幅しかねません。直感に従ってマイペースで過ごすようにし、余分な心配や気配りをしないようにしてください。自分の気持ちとやり方を何よりも大事に、内面の充実、平安を今月のテーマにして“ひとり”を楽しみ、ひとり時間で得られる経験を生かしましょう。こんな月は、早く家に帰って、自分の部屋で好きなことをするのが理想的な過ごし方になるでしょう。ひとりもしくは親しい人とロマンティックな音楽を聴いたり、映画や絵画を見に行けば、あなたの感性が磨かれ、美しいものへの造詣が深まります。ですから何かを考えたりする場合は、自分がどんなことを思い、感じているかを客観的に眺めることをおすすめします。人に合わせることをやめれば、自分の望みを最短で叶える方法を知ることができるでしょう。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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