6月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2020年6月5日~ 2020年7月6日の運勢

星座名

家族からのプラスの影響を再確認して、心の成長の糧に。

今年の運命星は、「大きな変化」がテーマですが、すべての人にとって、新型コロナウイルスは大きな変化をもたらすものであり、未経験との直面ではあります。花が主精のあなたにはいままでの自分を手放して、変革する覚悟がありますか? “新しい生活”、“新しい自分”に変わることを望むかが問われています。覚悟が伴えば、思い描く姿が実現する大チャンスになりますよ。また今月は、両親やきょうだい、自分と向き合うことが求められるタイミングでもあります。現在の自分の思考判断、価値観をひとつひとつしっかり再確認してみてください。とりわけ、母親や祖母から受けた影響を、穏やかな気持ちで受け入れることが、あなたの心の成長にとって大きなステップに。両親や祖父母、きょうだいとの、心をオープンにした触れ合い、正直に感情を伝えることを、日常的に心がけましょう。こんな時だからこそ、心の内側までお互いに話せると最高です。離れていれば、メールや電話、手紙でもOK。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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