12月の運勢(月運) : 陽 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2018年12月7日〜2019年1月6日の運勢

星座名

"旅立ち"がテーマ。あるがままを受け入れれば心の成長に。

年の暦が新たになる前月は、何かと多忙のうちに過ぎてしまうものです。そんな時期でも可能なら、ちょっと時間をつくって旅に出ることがおすすめです。大きな動き、行動、変化という星の流れがいつもの生活からはみ出ることの必要性を伝えています。それもちょっと変わったもの、未知の土地、珍しい体験といった面白さをもたらす旅が発見の喜びを与えてくれるはずです。好奇心をそそられたらしめたもの、実り多いものになりますよ。今月は“旅”の他に、身近な人が移動するといった“別れ”の気配もあります。とはいえ、悪いことと受け止めないでください。この地上では“変化”しないものはないのですから、生命の本質として“動き”がどのように現象化しようとも「あるがままに」いう認識をもって受け入れれば、内面の成長を感じるでしょう。恋愛面では、年下の男性との出会いや縁が強まる時期です。自分の年齢にこだわることなく、素直に受け入れましょう。

陽のあなたはこんな人

いつも明るさを携えて、地上のすべてを照らす太陽に象徴される世界が、あなたの本質です。無邪気で、のんびり、リラックスして、自然体で生きたい人。太陽が日の出から日没まで、つねに動いているように、感受性や表現力豊かで、じっとしていない行動力があります。表現力が豊かで、いろいろなことを工夫するのも上手。ただし、長年地道にコツコツ、あくせくといった、忍耐力には欠けるところがありますが、趣味や遊ぶこと、食べることが大好きで、人生を楽しく生きることができる人です。人生の苦難も、持前の明るさで大らかに乗り越えることを選択すれば、より深い味わいと実りのある大人として、広く人々に求められ好かれるでしょう。

陽の有名人

イザベル・ユペール(女優)1953/03/16
ヴァンサン・カッセル(俳優)1966/11/23
ガエル・ガルシア・ベルナル(俳優)1978/11/30
レオナルド・ディカプリオ(俳優)1974/11/11
ロマン・ポランスキー(映画監督)1933/08/18

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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