許されたり、許したりする場面があるかもしれません。これは「許せないものを、無理に許す」ようなことではありません。むしろ「自然に許せるようになる」「気がついたら許していた」「なぜ許せなかったのかわからないくらいに、気持ちが薄まった」といった展開になるのだろうと思います。あるいは、「怒りだと思っていたのは、実は愛を求める気持ちだった」とか、「後悔の種だったのが、実は自分とは関係ないとわかった」などのことが起こるのかもしれません。「過去」の捉え方が変わり、今現在の自分の気持ちが、軽やかに解き放たれます。
水瓶座の人々は「過去を語る」ことをあまり好まないことも多いようです。でも、この年末年始はどうしても、過去を語り、自分を語り、さらに人の「自分語り」「過去の話」にも耳を傾ける必要があるようです。人の歴史は、未来の土台です。この時期に貴方が触れるのは、センチメンタルな思い出話ではなく、未来の土台としての歴史なのだと思います。