「みんなのために!」と思いすぎると、自分自身のことがおろそかになります。貴方はとても「みんなのため」を考えられる人なのですが、「自分のため」を完全に度外視すると、深く傷ついてしまう人でもあります。貴方は自分が思うよりずっと、「譲れないもの」が大きい人なのです。この時期は特に、「みんなのために」という気持ちが強まるほど、その一方に「自分自身のため」の時間やリソースを確保しなければならないはずです。それを怠ると、結局はあと戻りしてすべてをやり直さなければならなくなる可能性があるのです。
守りたいと思えるものがある時ほど、まずは自分を守らなければなりません。自分を守ったうえで初めて、誰かを守るための行動が可能になります。自分の望みを叶えること、自分のニーズを満たすことがすなわち「自分を守ること」に繋がる場合もあります。ひいてはそれが「みんなを守ること」なのです。