問題解決に取り組めます。
このところ不安なこと、困っていること、長い間悩んでいることがあれば、そのひとつひとつを解決できます。
全部を一気に片付けるのは無理でも、その中の一番簡単そうな所からやる、というのはできそうです。
さらに言えば、理想と現実の「中間」くらいを見ているから、手をつけにくかったのかもしれません。
「こうあるべき」なのに「こうなっていない」という問題意識は、理想と現実の中間あたりに目を向けている状態です。
これを「現実は、こうだ」という眼差しに切り替えると、「では、どうすれば変えられるか」という考えにシフトしていけます。
現実、目の前のことは、本当はそれほど、「悪いこと」ではないのかもしれません。
赤い椅子を青に塗り替えるのは、赤が「悪い」からではありません。
赤でも青でもどっちでもいいが、ちょっと青くしてみたい、というだけのことです。
それと同じで、多くの「問題」の中には、「実は解決する必要は無い」ものも含まれていることがあります。
否定する眼差しを取り払って、ありのままの現状を見つめた時、初めて本当の「変化」へのスタートラインに立てる、ということがあるのです。
それは「やっぱり青くせずに、赤い椅子のままでいいな」といった、「思い」の変化なのかもしれません。
今週はたとえば、そんなシフトがおこりやすいタイミングです。