石井ゆかりの星占い

2021/10/11 - 10/17

おひつじ座

おひつじ座

3.21 - 4.19

出会いと関わり、再会の時間が続いています。星の時間では時々、ぎゅっとひとつのテーマに絞ったような状態が、数週間続くことがあります。今の牡羊座の人々にとっては、特に「人との出会い、関わり、再会」の濃度がとても濃い状態になっています。もちろんこれがずっと続くわけではありません。来週再来週にわたってだんだんと、この「密度」は薄まっていきます。

先週と今週では言わば「抜け感」が違うかもしれません。先週なかばまでは、誰かと狭い部屋で密着してウンウン呻っているような雰囲気(※イメージです。物理的にはもっと距離が必要。)だったのですが、先週の終わりから今週にかけては、扉や窓がぱあっと開かれていて、外の音もよく聞こえるのです。出たり入ったり、自由に動き回りながら、「強い関わり」を積み重ねていけるのです。

これまで、ある人のことをじっと考えつつも、なかなか連絡ができなかった、という人も、今週に入るととてもオープンに、何気なく声を掛けられるようになるかもしれません。相手の好意や愛を信頼し、心を開きやすくなるはずです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



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