「未来からの招待状が届く」ような週です。
もし、招待してくれる相手が身近な人ならば、「招待状」のような手間のかかることをせず、直接口頭で伝えてくれればいいはずです。否、相手が身近にいる場合でも「招待状」を送るケースはあります。たとえば、結婚式や授賞式など、特別な儀式がそうです。一般に「招待状」を送るのは、距離が離れている場合、そして、何か特別な、改まった聖なる要素が含まれている場合です。「高さ」「遠さ」「稀さ」「祝福や強い敬意」のような特殊な条件が、私たちに「正式な書状」を作らせます。
今週貴方が受け取るメッセージには、そうした条件が含まれているように見えます。未来から、あるいは遠くから、特別気高い目的を含んだメッセージが貴方のもとに届くのです。一見何気ない連絡でも、よくよく読み込み、相手のおかれている今の状況やバックグラウンドを考えると、そこに含まれている「聖なる思い」が汲み取れるかもしれません。今年一年の貴方の試みを賞賛し、その結果として来年以降、貴方に贈られることになっている栄誉を知らせるような、そんな素敵なメッセージを、今週、貴方は受け取ることになるのだろうと思います。そして受け取るだけでなく、それに対するレスポンスも、迅速かつ正確に、送ることになるのだろうと思います。