年明けからこの方、「これまで」のことを振り返る場面が多かったのではないかと思います。検証したり、軌道修正したり、改めたり、さらに思い起こしたり、といった作業を通して、「今現在」と「これから」とを変えようとしてきた貴方がいたはずです。そんな「これまでを振り返る」時間が、今週を境に一段落します。そして、思いっきり「前を向く」「未来を見る」姿勢にシフトします。
「前向きであれ」というメッセージが世にはびこるのは、過去を見つめることに意味がないからではありません。むしろ、過去という豊饒は人をいろいろな形で、場合によってはあまり望ましくない形で「充たしてしまう」ので、過去の風景の中にとどまりたくなるのだろうと思うのです。過去は内容が詰まっていて、実に豊かです。一方の未来は、まだ何もなく、空っぽです。ゆえに、過去を見つめることには大きな意味があります。ですが、どこかで切り替えが行われなければ、過去自体の意味や意義も、命を失ってしまいます。過去の豊饒を未来に運び、新たな命を吹きこむことこそが、生きる喜びなのだろうと思うのです。
これまで振り返った「過去」を財産として未来を向く時、新しい力が湧いてきて、進むべき道にぐっと踏み出せます。また、今週は信頼できる素敵な仲間に出会える気配もあります。信頼できる友に恵まれます。




