「集団」が応えてくれる時です。この時期は卓球や糸電話のような、ピア・トゥ・ピアのやり取りより、「組織対自分」「集団対自分」「チーム対自分」「グループ対自分」「ネットワーク対自分」のような構図になりやすいのではないかと思うのです。もちろん、「対」と言っても「対立」というわけではありません。そうではなく、集団的なまとまりから「応答」が来る、というイメージです。
一対一のやり取りなら、「反応があったのか、なかったのか」は明確にわかります。でも、集団の場合はそれがよくわからないこともあります。ゆえに、「どういう状態になれば、反応があったということになるのか」「どのような変化が起これば、受け入れられたと言えるのか」という目安を、自分の中にある程度、持っておく必要があるのかもしれません。でないと、「まだ反応がないようだ、どうすればいいだろう」と、どんどんアクションをエスカレートさせなければならなくなるからです。
この「目安」については、この時期、仲間や友だちなど身近な人がアドバイスをくれるかもしれません。




