きりっと気持ちが引き締まり、熱い力が湧いてきて、バリバリ動きたくなります。これまでなんとなくぼんやりしていた視界が、クッキリはっきり見えてきます。戦闘モードのスイッチがONになり、持ち前の闘争心をまっすぐに生きられるようになります。ここから6月上旬にかけて、どんなタフな勝負でも受けて立てます。新しいことを始めるのも、過去の失敗にリベンジすることも可能です。
大切なのは、この時期のエネルギーを「どの方向にぶつけるか」という、その選択だろうと思います。
可能性はふたつあって、ひとつはより広い世界、損得を越えた社会的な理想に向かって打って出ることです。もうひとつは「できるだけたくさん手に入れる」ことです。
世直しか、稼ぎか、という二択という意味ではないのですが、少なくとも、精力的に何かを手に入れようとする人がいる一方で、「他者」のほうへ手を差し伸べようとする人がいるのではないかなと思います。どちらが正しいとか、間違っているとかではなく、「今の自分にフィットするテーマ」がそのどちらかにありそう、ということです。
実際には、両者はちゃんと、繋がっているのかもしれません。