桃の木だと思って育ててきたのに、やっと実がなったと思ったら、その実はどう見ても、桃ではありません。
知っている果物をみんな思い出してみても、どれにも似ていないようです。
ためしに切り割ってみて、どんな果肉や種なのか、確かめてみるしかありません。
たとえば今週、そんなことが起こるかもしれません。
ずっと手の中にあって、磨いたり育てたり鍛えたりしてきたものが、ついにその「真価」を表すのですが、それは想像していたものとは、かなり違っています。
多分、想像していたよりも、ずっといいもので、さらに言えば、とても「珍しいもの」が出てくるはずです。