甘えられる時です。
身近な人に甘えることができますし、環境が貴方を甘えさせてくれる感じがあるでしょう。
あるいは、猫や犬が懐いてくれるような「甘えてもらえる」喜びを感じられる場面もあるかもしれません。
暮らしの中に安らぎがあり、愛があり、多くの楽しみがあります。
時には自分で自分を甘やかすことも大切です。
でもそこでは、「今は、自分で自分を甘やかしているのだ」という自覚が必要です。
人は無意識に、自分を甘やかしてしまうことがあります。
自分自身の弱さと闘うべきところで、その闘いを別のものに置き換え、なんとなく逃げてしまうことがあります。
この時期「意識せず、なんとなく甘えてしまう」ことは、もしかすると少しキケンかもしれません。
というのも、その「甘え」が他の力と結びつき、甘えさせてくれる人を無視するような態度とか、破壊衝動や攻撃的な態度に繋がる気配もあるからです。
居心地が良く、安心している時ほど、「これは誰にどう甘えているのか」を自問してみると、良い甘え方ができるはずです。