人のために「何かしてあげたい」とか、「相手の思いに応えたい」とかいう気持ちは、ズバリと的を射る時もあれば、全然的外れになってしまうこともあります。この時期の貴方の「思い」は、最終的には的を射ることになるのですが、その結果が見えてくるまでに、少々時間がかかるのかもしれません。
最初は部分的にしか伝わらなかったり、伝わったということが貴方に伝わってこなかったりする可能性もあります。また、貴方の側から投げかけたものが少々複雑だったり、熱すぎたり、非常に新しかったりしたために、相手が受け取りにくくて時間がかかる、ということもあるのかもしれません。
そのため、少し「蚊帳の外」に置かれているような気持ちになる時もあるかもしれませんが、多分、心配は要りません。むしろ、少し前に投げかけて忘れていたボールが、今になって投げ返されてくる気配があります。「ないもの」ではなく「あるもの」に意識を向けると、景色が変わり、足元が確かになります。