愛は人の心に生まれ、心の中に育ちます。誰かを愛していても、相手はそのことをまったく知らない、というシチュエーションは珍しくありません。「相思相愛」のほうがむしろ、ずっと奇跡的なことです。確率的には片思いのほうが、はるかに「自然」で「普通」なのだろうと思います。でも、私たちは恋愛だけでなく、誰かに、あるいは何かに好意を持ったということを、その対象に「知ってほしい・喜んでほしい」と感じます。猫や犬には懐かれたい、ファンであることを「推し」に喜んでほしい、ほかの人が貴方に敵対している中でも、自分だけは味方であるとわかってほしい、と感じます。
今週、貴方の中にあるなんらかの愛や、好意や、ポジティブな感情が、誰かに突然伝わっていくことになるかもしれません。自分が相手に対してポジティブな気持ちを持っているということを理解され、肯定的に受け止めてもらえそうです。誰でも、嫌われるよりは好かれることを望むものだろうと思います。愛情は基本的には、相手にとっての喜びです。「愛の意思疎通」や「愛の相互理解」が生まれた時、その先にはもっとデリケートな現実的気遣い、思いやり、配慮というテーマが待っていますが、このタイミングでは「まず、通じること」がテーマなのだろうと思います。




