仕事が始まります。
ここで「仕事」というのは、非常に広い意味の「仕事」です。
たとえば、赤ん坊は泣いて寝るのが仕事、子どもは遊ぶのが仕事、病気になった人は栄養を取ってしっかり休むのが仕事です。
人間には、その時自分にいちばんふさわしいミッションというものがあります。落ち込んだ時は落ち込みきるのがミッションかもしれませんし、遊ぶ時は徹底的に楽しむのがミッションです。
今の自分としてどうしてもやらなければならないことがあります。
誰か他の人がやったのでは意味のないことがあります。
たとえば、子どもの代わりに親がドリルをやってあげても、子どものためにはなんの役にも立ちません。
このところ貴方は非常に忙しかったと思うのですが、そこで「どう取り組むべきかわからない」「どんなポジションに立ち、どういうスタンスでいけばいいのかわからない」といった気持ちになったこともあったのではないでしょうか。
今週、その迷いが吹っ切れます。「これでいこう」と決められます。
それは、自分で独り決めするのではなく、周囲と自分、世界と自分の間に、ある役割分担が自然に生まれるような「決定」です。