客観性や「外部の意見」を大切にする天秤座の人々ですが、現実に「どこに本当の客観的な答えがあるか」というのは、意外にも結構、身近なところだったりします。少なくともこの時期は特に、近しい人、当事者、いつも一緒にいる人、当該テーマに深くコミットしている人ほど、核心に近い意見を持っています。「利害関係のない、第三者」は、今はほとんど頼りにはならないようです。少なくとも、貴方とある程度以上に、心情によって結びついている人々とこそ、話をすることが大切なのです。
同じ景色を見て、同じ事実を共有し、似たような体験をしてきたのに、なぜか意見が違っている、といった事象がとても重要です。なぜ見え方が変わるのか、そこを丁寧に見つめる必要があります。これまで「外へ、外へ」と探してきた答えが、結局はごく身近にあったとわかるかもしれません。