石井ゆかりの星占い

2022/10/31 - 11/6

うお座

うお座

2.19 - 3.20

「外へ、外へ」。誰もが「自分の世界」を持ち、その内側に軸足を置いて生きていますが、この時期の魚座の世界では、「外へ、外へ」という動きがこれでもかと加速しています。もはや「自分の世界」が一時的に意識の外側に追い放たれてしまうほど、「外へ!」の流れが強調されているのです。

物理的に遠方に出る人もいれば、「別世界に住む人々」と高密度の交流を得る人もいるでしょう。あるいはもっと不思議な形で「外へ」出る人もいるかもしれません。魚座の世界は他の星座よりも次元がいくつか多いので、第三者には貴方が「外に出るルート」がまったく見えないことも多いのです。「どの扉から入ってきたの?」と驚かれることもしばしばだろうと思うのです。今はそうした、貴方にしか見えない扉、貴方にしかわからないルートがたくさん開かれているように見えます。

この「外へ!」の流れは、実は貴方が新たな居場所、テリトリーを作るプロセスと連動しています。特に8月末頃から、たとえば「居場所、住処、心の置きどころ、軸とするフィールド、身内と呼んで信頼できる人間関係」などを新たに作ろうとして大奮闘してきている人は、今の「外へ!」の動きが「居場所」を作るためのワンステップであることを、リアルタイムで実感できているかもしれません。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



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