「内側」と「外側」の境界線は、魚座の世界においてはなはだ曖昧です。外部の人も身内のように扱いますし、身内であっても対外的な扱いをすることがあります。ですがこの時期は、特に「中の人」「身内」に、しっかりと愛を注ぐことが必要になりそうです。「他人も身内も区別しない」「人によって態度を変えたりしない」というのは、ひとつの立派な方針ではあるのですが、少なくとも今は、そのルールを一旦解除すべきなのかもしれません。
冬は「あたたかさ」を実感できる季節です。冷たい外気の中で、窓の暖かそうなオレンジ色の光を目にすると、その内側の温度や空気をありありと想像することができます。この時期の魚座の世界では、そうした暖かさをあらゆる手だてで実現できるようです。人の心があたたかく優しく結ばれ、憩うことの大切さを実感できる時期です。