たとえば、厳しくアドバイスした相手が真面目に反省し、さらに、厳しくしたにもかかわらず、素直な優しさで自分に接してくれたとしたら、どんな気持ちになるでしょうか。助けられ支えられたのはいったいどっちだったのかな、という気持ちになるかもしれません。
もちろん、相手の誤りをただす「正しさ」は大切です。でも、もしかするとその向こうに、もっと大きな大切なものが存在していることを、当の相手が教えてくれる、というようなことがあるのかもしれません。
自分自身の「正しさ」だけを頼りにしてしまうと、いつか自分の間違いが認められなくなります。「正しくない自分」が存在する可能性を、受け入れられなくなってしまうのです。でも、自分を愛してくれる人々は、正しい自分も正しくない自分も、ちゃんと受け入れてくれます。自分の「正しさ」だけを頼ってしまった時、そのことさえもわからなくなることがあります。
今週、貴方の中の「正しさ」と、貴方を包んでいる愛とが、不思議な形で絡み合い、新しい世界観の存在をそっと教えてくれることになるかもしれません。「守られているからこそできること」があっても、そもそも「守られている」という自覚がなければ、その場は非常に脆弱になります。貴方を包んでいる愛の側に、今は意識的にスポットライトを当ててみたいところです。




