射手座の人々は、基本的に自分のことはすべて、自分で決めます。ですが時々、不思議と他者にどーんと頼りたくなることがあるようです。「頼る」というよりは、「預ける」というのに近いかもしれません。
そういう時、射手座の人々は「少し自分の手元にとっておこう」「部分的には自分がコントロールしよう」という思いを、あまり持ちません。もちろん「丸投げ」できない部分はちゃんと引き受けますが、預けたことに関してはあまり口出しをしなかったり、預けた相手の意向にできるだけ沿うよう、あれこれ肯定的な解釈を添えてあげたりすることも多いようです。
この時期、そんな「預ける」スイッチが発動しそうです。貴方のための玉手箱を、誰かが開けてくれるようなシーンがあるのです。自分で開ければあれこれギミックのある玉手箱でも、自分以外の誰かの手で開かれた時には、もっと無害でハッピーな中身を出してくれるようです。