年明けは多くの人が初詣に出掛けます。
願い事をするにあたり、「なるほど、自分はこんなことを望んでいるのか」と、実感させられます。
何がいちばん欲しいものなのか、どんなことを実現させたいのか、まっさらなところから改めて、考えさせられます。
誰にも言わない「願い事」だからこそ、本音があぶり出されます。
今年の貴方の「願い事」は、ここ数年のそれとはかなり、違っているかもしれません。
今までほしかったものがそれほどでもなくなり、代わりに、ここから育てていきたいものが心の中に、静かに浮かび上がります。
そこで思いついたものを、誰も見ないメモ帳のような場所に、そっと書きとめておくと、あとで役に立つかもしれません。
それが今蒔かれる、ちいさな「種子」だからです。
年末年始、素敵な人間関係に「揉まれる」時期でもあります。
豊かなコミュニケーションの中で、今蒔かれつつある種のポテンシャルに気づかされるはずです。