いちばん身近なところにあって、今にも失われそうに見えたものが、命を吹き返すかもしれません。
これはもう諦めて、捨てなければならない、と思ったものを、もう一度拾い上げると、それが卵だということがわかります。あたためて卵をかえした時、「諦めて捨てよう」と思ったのがあやまりだったとわかります。
心のいちばん近くにあるもの、自分の一部のようなもの、ある種の場、自分の世界が今、新しい命を得て、生まれ変わろうとしています。
心のいちばん深いところまで降りていって、何か取り戻せるものがありそうです。
いちばん身近なところにあって、今にも失われそうに見えたものが、命を吹き返すかもしれません。
これはもう諦めて、捨てなければならない、と思ったものを、もう一度拾い上げると、それが卵だということがわかります。あたためて卵をかえした時、「諦めて捨てよう」と思ったのがあやまりだったとわかります。
心のいちばん近くにあるもの、自分の一部のようなもの、ある種の場、自分の世界が今、新しい命を得て、生まれ変わろうとしています。
心のいちばん深いところまで降りていって、何か取り戻せるものがありそうです。
石井ゆかり
ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。
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