石井ゆかりの星占い

2022/10/24 - 10/30

さそり座

さそり座

10.24 - 11.21

特別な星の時間です。貴方の星座で25日、日食が起こるのです。日本からは見えない部分日食ですが、星占い的にはとても大切な転換点と言えます。食は前後数日間にわたって「食タイム」であり、今週全体を通して何か大切なことがスタートする時間と言えます。特に今回、蠍座の人々にとっては、愛、創造的な活動、子どもにまつわること、趣味や楽しみ、才能や個性などについて、大きな「始まり」を感じられるような出来事が起こるかもしれません。

これらのテーマについては2021年頃から断続的に、「転機」と呼べる展開があったのではないかと思いますが、今週から12月中旬にまたがって、そのクライマックスとでも言うべき時間に入るのです。「愛と創造」の世界への入り口に、食というビビッドなスタートラインが重なっているのは、とても印象的です。素晴らしい愛のドラマが幕を開ける!という気配がムンムン漂っています。

蠍座の人々は、大事なことは隠しておこうとする一方で、周囲からみれば「そんなことまで外に出してしまえるんだ!」と驚かれるようなオープンさを見せることがあります。「何を隠しておくべきで、何を表に出してもいいか」という判断基準が、他の星座の人々とはかなり異なっているようなのです。今週、その「特別な判断基準」の特異さが、周囲の人々に対して強い影響を及ぼすかもしれません。貴方にとっては見せるべきことでも、周囲から見れば「そこまでオープンにしてくれるんだ?!」とびっくりされるかもしれません。それでも、その「開示」から、大きなうねりが生じ、物事が前向きに進展し始めます。驚かれても決して、臆することはないはずです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



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