人のニーズに応えるのは、楽しくもありますが、なかなか大変なことでもあります。人のニーズが熱く盛り上がっている時は特に、楽しさと大変さの両方が高まります。相手が何を欲しているか、そのことがはっきりしていればいるほど動きやすくなります。ですが動きやすい分、たくさん動かなければなりません。楽しさと大変さ、その両方を生きていくことになります。
この時期、人が貴方に求めているものが、かなりハッキリわかります。「こうして欲しいんだな」「これを期待しているんだろうな」ということがストレートに伝わってくるのです。さらに、貴方の手の中には、そうしたニーズに応えるリソースがちゃんと揃っています。あとは動くだけです。
とはいえ、ここでは「納得のいく件だけ、応える」という方針も大事です。大切な人のために心からやってあげたい!と思えるシチュエーションなら、ガンガン動いて大丈夫だと思います。でも、「相手はこれを期待しているんだろうな、でも、自分がそれをする義理があるだろうか?」と思えるような状況ならば、あえてばっさり断ってしまうことも一案です。今大切なのはどのくらい期待に応えられるか、ではなく、貴方が自分の愛をどれだけ純粋に生きるか、ということなのだろうと思うのです。「この人のためなら、動いてあげたい」。そういう気持ちになって初めて、期待に応えていくべきなのだと思います。