石井ゆかりの星占い

2025/5/19 - 5/25

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は太陽が双子座入りします。21日、小満です。
その直前に天王星とコンジャンクション、土星とセクスタイルを組み、双子座に入るとすぐ海王星の60度、冥王星の120度に向かいます。
これまでのさまざまな経緯に対し、かなり決定的な、大きなアナウンスが行われる、というイメージが浮かびます。早春から紆余曲折あった事柄について、根の深い、長期的な声明が出る、という感じがあります。
このところあとからあとから、多くの注目を集める強いニュースが出続けていますが、今週もまた、多くの人を巻き込んでいくような、荒削りな強いニュースが出るのでは、という気がします。

一方、今週は牡羊座の金星と獅子座の火星が120度を結びます。
とてもロマンティックな、ドラマティックな形です。
金星はちょっと不器用ですがこれを火星が導いて、ドタバタ感はあっても基本的にはまっすぐ進んでいく愛と情熱の物語を想起させます。
双子座に太陽と木星が位置し、セリフも大変、多くなっています。
ドラマは登場人物を巻き込み、ひとつの流れに乗せますが、そうしたドラマの流れの中で、主人公はたいていどこかで、その流れに対決する姿勢を見せます。主人公の行動が物語の予定調和を切り裂く場面がないかぎり、物語が物語として成立しない、という、不思議なしくみが見られます。
この時期もそうで、ロマンがロマン、ドラマがドラマであればあるほど、なんらかの強い、反抗的とも言える意志決定が必要になるのではないかと思います。
何があっても、どんな展開でも、貫かれるべき人間の信念とか欲望とか、そうした強い思いが必要になる場面があるのかな、と思います。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



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