こんにちは、石井ゆかりです。
水星が獅子座に戻って太陽と重なり、さらに水瓶座で20日、満月が起こります。この満月は牡牛座の天王星とTスクエアを組み、破壊力抜群です。天王星は水瓶座の支配星であり、太陽はオウンサインで、星自体のパワー感が強烈ですし、ラインナップも「何かありそう」感をビリビリ放っています。爆発的な展開、突発的な変化が起こる気配があります。
特に星座の最後の方の度数の満月でもあり、逆行水星が重なって、「過去」が絡みついています。さらにこの日は木星と土星のスクエアがピークとなっていて、ここも「時間」を感じさせる配置です。蓄積されたパワー、長い間の経緯が、ここでぽんと爆発する、というイメージが浮かびます。「これまでの経緯の延長線上で、何か起こるとはみんな予想していたけれど、まさか、そうくるとは!」的なイメージです。
実質的に2018年頃から起こりつつある価値や物質、所有のシステムの解体と再構築が、ここへきて「どのくらいまで進んだのか」を、ここで思い知らされる、という展開になるのかもしれません。誰が何をどのくらい所有することになったのか、その着地点について「みんなで情報共有する」といったシーンを、このあたりで目の当たりにすることになるのかもしれません。
22日には太陽が獅子座から乙女座に移動します。処暑です。暑さが峠を越える頃、とされますが、まだまだその気配はなさそうです。
今週はこんな感じです。