いま日本酒を楽しむなら、アペロスタイルが楽しい! カウンターで、日本酒×生ハムのマリアージュを。

Gourmet 2017.02.14

日本酒を取り入れるのなら、夕飯前に1杯、アペロさながらに飲むのがおすすめ。女性スタッフが切り盛りする神楽坂の日本酒バーでは、切りたて生ハムとのマリアージュが楽しめる。

サケ バー オトナリ |神楽坂

170214-sake-bar-otonari-02.jpg

日本酒はグラス1杯90㎖¥500~
左:“疑似生ハムメロン”が楽しめるおすすめの組み合わせ。高知県にある仙頭酒造の純米吟醸「洒落衛門」(¥600)と、「24カ月熟成パルマ産プロシュート」(¥1,000)
右:山形県は水戸部酒造の「山形正宗まろら」(¥700)と、蔵元自らスペインより仕入れる豚ほほ肉の生ハム「グアンチャーレ」¥800

杉玉が下がる店内中央のカウンターと通路に面した縁側のようなカウンターからなる日本酒バー。古材を生かしたレトロな雰囲気の空間で、切りたての生ハムをおつまみにワイングラスで日本酒を楽しめる。時季ごとに全国の蔵元から取り寄せる日本酒は、常時40種類。ほのかで繊細な香りが最大限に楽しめるようにとの配慮から、生ハムは注文ごとに極薄にスライスして提供。口の中でじんわりとろけるその旨味は、意外なほど日本酒と好相性だ。なかでもいち押しは、パルマ産プロシュートと、メロンのような香りを持つ日本酒「酒落衛門」の組み合わせ。一緒に味わえば、まるで生ハムにメロンを包んで食べているような感覚に。料理のメニューには、生牡蠣や、隣の居酒屋、なきざかなからの出前料理などもあり、ひとりでも気軽にアペロが楽しめること請け合い。日本酒の新しい嗜み方を、サクッと探りに出かけたい。

170214-sake-bar-otonari-03.jpg

スパークリングの日本酒も用意。広島県今田酒造のうすにごり酒「富久長 白美」グラス¥600。

170214-sake-bar-otonari-01.jpg

スタッフは全員女性。コの字形のカウンターでのおしゃべりも楽しい。

Sake Bar Otonari/サケ バー オトナリ 

東京都新宿区神楽坂5-35 おおとりビルB1F 
tel:080-7954-5357 
営)17時~23時L.O.(月、水~金) 15時~22時L.O.(土、日、祝) 
休)火、12/31~1/1
www.facebook.com/sakebar.otonari

*『フィガロジャポン』2017年2月号より抜粋

 

photos : JUN HASEGAWA, texte : MEGUMI KOMATSU

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories