九州近海で獲れた、魚のおいしさを堪能。 新しい福岡鮨は、常に実験を繰り返す粋な味。

Gourmet 2018.07.07

ベテランながら尽きない探求心から生まれる新しい味、福岡ならではのネタを楽しんで。

伝統を盛り込みつつ、新しい福岡鮨を伝える。

たつ庄

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料理はすべて¥15,000の夜のおまかせコースから。手前から、ハマグリ、香りがある山口のトリガイ、ダイダイを搾ったアカガイ、酢洗いして軽く塩をあてたカスゴ、塩水に漬けることでふんわり仕上げたコハダの握り。刺身や焼きものが約5品、握りが約10貫供される。

 昭和22年に創業し、福岡鮨の代名詞である鮨店、河庄。そこに18歳から修業に入り、18年間活躍してきた立石修二店主。自身の店、たつ庄は早くも11年目を迎えた。ベテランにもかかわらず、「常に実験」と話す立石店主。あきたこまちの古米に赤酢を加え、キリッと酸を利かせたシャリは、改良を繰り返して生まれたもの。マグロ以外はほぼ九州近海の魚という、福岡ならではのネタと一緒に堪能したい。

Tatsusho
たつ庄

福岡県福岡市中央区高砂1-19-28 エスポワール渡辺通南102
営)11時30分~13時L.O.、18時~20時L.O.
休)日、祝
要予約
tel:092-522-3390

*『フィガロジャポン』2018年6月号より抜粋

photos:SAKURA TAKEUCHI(GEODADA), collaboration:SATOKO SHIKADA

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