名店出身料理長の味で、京の神髄を体感。 気さくな店主がお出迎え、京都の炭火割烹ならここで!

Gourmet 2019.01.21

シンプルな料理は素材のよさを生かすため。ライブ感あふれるオープンキッチンで、炭火が生み出す味に舌鼓。

直球のおいしさに唸る、炭火割烹の新星。

炭焼 芹生

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気さくな人柄の芹生店主と接客担当で女将の依子さん。炭火をイメージした温みある店内。焼き台を囲むようにして、カウンターにハイチェアが並ぶ。20時30分以降はアラカルトでもOK 。

賑やかな四条烏丸界隈に誕生した炭火割烹の注目店。芹生玄店主がオープンキッチンのライブ感と炭火の力に魅せられたのは、10年勤めた木屋町の割烹やましたにて。コースはタチウオやキンメダイ、牛肉、地鶏など、季節や仕入れで異なる食材からメインを選ぶプリフィクス式。シンプルに素材のよさを味わってほしいと、魚はふわっと、肉はじっくりジューシーに焼き上げる。定番のアスパラガスやシイタケの炭火焼き、合間に供されるシラスおろしや蒸し物は、さすが名割烹の出と思わせる塩梅だ。

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料理はすべて¥8,640のコースから。脂ののりが別格という銚子で獲れた「キンメダイの焼きもの」は看板料理のひとつ。仕上げに塗ったかけ醤油が香ばしい。冬にはメインとしてジビエも登場する予定。

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おしのぎ代わりの「ノドグロとウニのミニ丼」。鹿児島の黒酢ですっきり仕立てた寿司飯と脂滴るノドグロが好相性。

炭焼 芹生
すみやき せりう

 

京都市中京区占出山町299 ヒラタビル1F
tel:075-744-0488
営)11時30分~13時最終入店、17時~22時最終入店 
休)月、第3日曜日 昼は前日までに要予約、夜は予約したほうがいい

※『フィガロジャポン』12月号より抜粋

photos:SHIN EBISU, réalisation:NATSUKO KONAGAYA

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