ヨーロッパの可愛い伝統菓子。#01

ふわふわ食感の、ポーランドのドーナツって?

特集

キリスト教の行事と深い関わりを持つ古典菓子や、各地の特産物を使って風土を映したヨーロッパの郷土菓子。可愛らしいスイーツの奥に潜む、歴史と文化まで味わって。

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190412-flag-01.jpg冬越え用のジャムを入れて。
1:ハロングロッタ

冬が長いスウェーデンでは、ジャム作りが盛ん。伝統菓子にもよく使われ、ジャムを詰めたクッキーは「ハロングロッタ」や「シルトカコール」と呼ばれている。ソフトな生地のくぼみにラズベリージャムを詰めた「ハロングロッタ」は“ラズベリーの洞窟”という意味。少し小さな「シルトカコール」には、ラズベリー以外のジャムも使われる。1個¥200(10個から注文可)/フィーカファブリーケン

芳醇なバターの香りが魅惑。
2:ブリセルケックス

「ブリセルケックス」は、ピンクの砂糖をまぶした定番のバタークッキー。スウェーデンの菓子は素材を生かして作るため、全体に色を付けるのではなく、周りに色付きの砂糖がまぶされることが多い。芳醇な香りは乳成分率の高いバターによるもの。こだわりの比率で材料をブレンドした生地は、ほろっとした食感がたまらない。1袋4枚入り¥250(5袋から注文可)/フィーカファブリーケン

フィーカファブリーケン » 1,2
Fikafabriken

東京都世田谷区豪徳寺1-22-3 
tel:非公開 
営)12時~19時
休)火、水
http://fikafabriken.jp

190412-flag-02.jpg“脂の木曜日”のドーナツ。
3:ポンチキ

ポーランドの「ポンチキ」は、ジャムやクリーム入りのドーナツ。アルコールが練り込まれた生地は揚げても油が染み込まないため、ふわふわの食感。日常的なおやつであり、“脂の木曜日”の菓子としても有名。四旬節の期間に食事を節制するカトリック教会では、直前の“脂の木曜日”に大量に「ポンチキ」を食べ、ごちそうを食べ納める習慣がある。薔薇ジャム入り¥320/ポンチキヤ

ポンチキヤ » 3
Paczkarnia

東京都調布市菊野台1- 27-20
tel:非公開
営)11時30分~20時
休)水、木
www.facebook.com/polishdoughnut

190412-flag-03.jpgバターとナッツの名コンビ。
4:フランクフルタークランツ

クランツとは王冠という意味で、「フランクフルタークランツ」は王冠のようなリング型で焼く、ドイツ・フランクフルト地方の銘菓だ。しっとりした生地にコーティングされた、やさしい甘味のカスタード入りバタークリームとナッツの相性が絶妙。ここでは、ラズベリーもしくはチェリーのシロップ漬けと、生クリームがトッピングされて提供される。1ピース¥561/シュロスベッカライ

黒い森の雪と落ち葉を表現。
5:シュヴァルツベルダー キリシュトルテ

ドイツ・シュヴァルツヴァルト(黒い森)地方特産品のサクランボを生かしたチョコレートケーキ。ふわふわに削られたチョコレートのトッピングは落ち葉を模したもので、全体が“黒い森”に見立てられている。キルシュ漬けのダークチェリーとクリーム、ココア風味のスポンジ生地のハーモニーを楽しんで。1ピース¥594/シュロスベッカライ

シュロスベッカライ » 4,5
Schloss Bäckerei

東京都渋谷区広尾5-19-2
tel:03-6721-7273 
営)11時~19時
休)月
http://schloss-baeckerei.com

*『フィガロジャポン』2019年4月号より抜粋

photos : AKEMI KUROSAKA, stylisme : NAOKO HORIE, KAORI MAEDA, réalisation : MEGUMI KOMATSU

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