もっと楽しく！ 進化する東京エスニック。 野菜や海鮮たっぷり、コースで味わうタイ料理。

みもっと｜目黒

「バンコクに住んでいた時、ジャンクではないタイ料理の数々に出合い、イメージが変わりました」と話すオーナーのみもっと先生。現地で宮廷料理や地方の発酵料理などを学んだ後、帰国。自身の料理教室が話題を呼び、レストランをスタートすることに。フルーツと豚のサラダなど爽やかな前菜からスタートし、野菜やシーフードがたっぷり盛り込まれたコースは全9品。辛味や酸味、甘味がふんわりと広がる繊細な料理は、どれも食材の風味や食感が生かされ、食後感も軽い。ピュアな味に誘われて、ついつい自然派ワインに手が伸びてしまう。

メニューは￥6,600のコースのみ。写真は2人前。上から時計回りに、香箱ガニと自家製オイスターソースの旨味があふれる「プー・オップ・ウンセン」、すっきりとしたサワーカレーの辛さがクセになる「サワラのゲーン・ソム・チャオムカイ」、ココナッツミルクで7種の野菜を茹で、燻製魚のカレーソースをかけた伝統的なサラダ「ヤム・タワイ」。

タイのハーブだけでなく、岡山のレモングラスなど日本の食材も活用。

料理教室も行っているみもっと先生。

＊「フィガロジャポン」2020年2月号より抜粋

※記事内の価格は、標準税率10％の消費税を含んだ価格です。
※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。