パリジェンヌが好きな、可愛い焼き菓子。 #01 個性が光る、プティフール・セック食べ比べ。

バターや小麦粉、ナッツ、チョコレートのおいしさがぎっしり詰まった小さな焼き菓子の詰め合わせ、プティフール・セック。開けた瞬間の香りと愛らしさに胸がキュンとして、いろいろな味を選んで食べられる幸福感に誰もが満たされる。お菓子の原点に返ったような、どこかホッとするおいしさを満喫したい。可愛いパッケージデザイン、日持ちのよさなど、どれをとってもプレゼントに最適。みんなの集まる場に持っていって蓋を開けば、歓声とともに次々手が伸びそう。

老舗の歴史と技を詰め込んで。

資生堂パーラー（銀座）

11種類を詰め合わせた「プティ フール セック グラン」￥3,780。ひと回り小さい「プティ フール セック プティ」（￥2,160）も用意。

東京土産の定番、資生堂パーラー。昨年の銀座本店リニューアルに合わせて、ここだけで販売される「プティ フール セック」のパッケージデザインも一新。赤い千鳥格子やカタカナがクラシックモダンで、歴史を感じさせる。配送不可であることも、東京土産として重宝される理由のひとつ。細やかな職人技を生かした11種類の焼き菓子は、親しみやすさを感じさせつつも、形や大きさ、焼き色といった見た目、食感、味わいとメリハリがあって飽きさせない。

pick up!

左：三角形がユニークな「トリアングル オ アマンド」。2層構造で、カリッと硬めの生地の上に、キャラメルを絡めたナッツがたっぷりのっている。上：絞り出した形がレトロで可愛い「ショコラ」は、ホロホロと優しい食感。右：シュワッと口の中で溶ける「ムラング ア・ラ・ヴァニーユ」は、卵の甘い風味と軽さが魅力。シャンパーニュに合わせてもおしゃれ。

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折り目正しいおいしさを贈る。

パティスリー キハチ（恵比寿）

厳選された自慢の焼き菓子で構成される「プティフールセック 6種」￥2,592

人気イラストレーター、akira muraccoによるイラストの入った缶は、ソフトだけれど甘すぎない、女性同士で贈り合いたくなるような佇まい。パティスリー キハチの数々のレシピの中から選りすぐった6種類を、素材のよさを追求して作られたもの。折り目正しくお菓子が並ぶ姿はどこかレトロで、それがかえって新鮮に映る。バターの風味が心地よく、シンプルで奇をてらわない味は、なじみのあるお菓子を見直したくなるおいしさだ。

pick up!

左：フランス菓子の定番「ガレットブルトンヌ」が、“プティ”サイズになるとこんなにも可愛らしく。甘さの中にほんのり塩味とラム酒の香り。上：パリッとした食感が心地よい、薄くて軽やかな生地の「ココナッツチュイール」。ココナッツの甘い風味が口いっぱいに。右：「メレンゲチョコマカダミア」は、まずメレンゲが優しく口で溶け、後を追うようにチョコとナッツの香りが浮き出てくる。

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ピンクの箱に宝石のようなお菓子たち。

グマイナー（渋谷）

箱を開けたとたん、歓声が上がること必至の「テーゲベック」10種32個￥2,592

フランスやスイスとの国境に近い、ドイツ南部で1898年に創業した老舗パティスリー「グマイナー」。ピンクの箱が特徴の焼き菓子詰め合わせは、お皿に並べるだけで絵になる可愛さ。洗練されていながら、どこか気取らない素朴さも持ち合わせている。クッキーの模様は、職人がひとつひとつ描いているそう。バニラやバターの香りが豊かで、ティーカップの横にちょこんと添えるだけで、お茶の時間が豊かになる。

pick up!

左：「テーゲベック」の中でも人気が高い花形のクッキー「ヒルダブレートレ」。バニラ風味の生地にベリージャムの甘酸っぱさがアクセント。右：プレッツェル形のココアビスケットをさらにチョコレートで包んだ「ショコブレッツェルン」はリッチな風味。下：ハート形の「ブッターゲベック ヘルツレ」は、バニラ風味のビスケット生地でヘーゼルナッツペーストをサンド。上のビスケットは、ピンク色のチョコレートでコーティング。

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