お取り寄せしたい!サンドスイーツの誘惑。#03 次のスタンダードは、ビーントゥバー系チョコサンド?
Gourmet 2020.10.24
工房で、原材料のカカオ豆からチョコレートになるまで一貫して手掛ける“Bean To Bar(ビーントゥバー)”の専門店が定着し、さらにその先へ向かういま。こだわりのチョコレートを生かしたスイーツを生み出すショコラティエの活躍が目覚ましい。その腕を気軽に楽しめる「チョコレートサンド」をいざ、狙い打ち!
チョコ好きにはたまらない、6つの味を食べ比べ。
マジ ドゥ ショコラ「マジ ド カカオ」
手前から、ラムレーズン、ミルクピスターシュ、宇治抹茶、ミルクキャラメル、コーヒーブレンド、アーモンドクランチの6個入り。「マジ ド カカオ」¥2,870
カカオの特徴を最大限に引き出す焙煎方法や配合にこだわりながら、さまざまなスイーツを創り出す自由が丘の名店のシグネチャー。「マジドカカオ」は、薄くサクッとしたクッキーで濃厚なチョコレートをサンドしたもの。アーモンドクランチやミルクピスターシュは、ナッツを砕いてキャラメルがけしてつくる自家製ペーストのザクザクとした食感と香ばしさで特におすすめ。飽きさせない楽しいフレーバーで、贈り物にもおすすめだ。
東京都世田谷区奥沢6-33-14 1F
tel:03-6809-8366
営)10時~19時(カフェは 17時30分L.O.)
休)火
https://magieduchocolat.shop-pro.jp
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カカオ豆の違いをテイスティングするように愉しむ。
ミニマル「チョコレートサンドクッキー」
「チョコレートサンドクッキー」4種4個セット¥1,944。4種のなかでも、「FRUITY Arhuaco」はコロンビア産のシングルオリジンのカカオ豆がもつ、洋ナシや干しブドウのようなフルーティな果実感が特徴のチョコレートでおすすめ。
粗挽きのカカオ豆の食感が特徴的な、ビーントゥバーの先駆者的な店。隠れた人気商品「チョコレートサンドクッキー」は、産地別、カカオの濃度別でラインナップ。ガーナ産66%と88%、コロンビア産の国際品評会金賞のもの、産地ブレンドの国際品評会銀賞のものと、なんともマニアックな4種類。焙煎や製法で変化する味わいの違いを、ほんのりビターなカカオサブレとともに、まるでテイスティングするかのように味わって。
東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9
tel:03-6322-9998
営)11時30分〜19時
不定休
https://mini-mal.tokyo
※オンラインショップがSOLD OUTでも、店頭にはある場合も。店頭、電話で問い合わせ可。
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優しい甘さに心もとろける、究極のガナッシュ。
山奥チョコレート 日和「生チョコサンド」
「生チョコサンド」3個入り¥1,134
福井の昭和8年創業の和菓子店、森八大名閣が手がけるチョコレート専門店の「生チョコサンド」。福井市山奥町の自然豊かな自社の工房で、カカオ豆の選別、焙煎、さらに1週間かけて豆をひき細かくしていくなど丁寧なビーントゥバーの工程を経てつくられるチョコレートは、ガーナ産のカカオ豆ときび糖のみが原材料。それにクリームを加え、究極のなめらかさを追求したガナッシュを、バターが香るサクサクのクッキーとともに味わえば、ひと口ごとにチョコの優しい甘さがゆっくりとろけ、カカオの香りが口いっぱいに広がる。
福井県福井市山奥町58-85-1
tel:0776-25-0108
営)10時~17時
休)月、火
※休みは、変更となる場合あり。
https://hiyori-shop.jp
photos:TETSUO KITAGAWA, texte:MINAKO SHIMOI