パリ好きのクリエイターお墨付き、東京のカフェ3選。

Gourmet 2021.04.25

パリにゆかりのあるクリエイターたちが、東京にいながらパリへの恋心を満たすとっておきのグルメアドレスをご紹介。

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若山曜子|ヴィロン 渋谷

「季節が変わる頃だったり、すごく寒い日は、不思議とパリを思い出しますね」 と若山さん。そんな時訪れるのがヴィロン。フランスの老舗製粉メーカーの粉を使ったバゲットはもちろん、冬の名物タルトタタンがお気に入り。

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パリのブーランジュリーさながら。

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看板商品のバゲットで作ったカスクルート。上から、「コッパ」¥1,296、「ジャンボンキュイ・ブール」¥874

●若山曜子 Yoko Wakayama
菓子・料理研究家。東京外国語大学フランス語学科を卒業後、パリ留学。エコール・フェランディ卒業後、C.A.P取得。近著は『おいしい理由がつまってる わたしの好きな10のお菓子』(文化出版局刊)。インスタグラム:@yoochanpetite

ヴィロン渋谷 VironShibuya
東京都渋谷区宇田川町33-8
tel:03-5458-1770
営)8時〜21時
無)休

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エロディ・ラルフ|カフェ・ハロー

広いテラスとビストロは、エロディさんにとって「パリを思い出させてくれるも の」。パリ時代さながら、お茶とスイーツを楽しんだり、仕事帰りにテラスでワイ ンを飲んだり。フレンドリーなスタッフと居心地のよさが何よりも魅力!

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テラスには赤いパラソルが。朝から晩まで楽しめ、地中海料理からス ーツ、テイクアウトも充実。

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「季節のタルト」。写真は「キンカンのクリームチーズタルト」1P ¥750

●エロディ・ラルフ Elodie Laleu
アートプロジェクトマネージャー。フランス生まれ。2016年より東京に移住。現代美術、写真、伝統工芸に関連する文化・教育・ メセナプロジェクトの制作などを担当。KYOTOGRAPHIE国際写真祭の運営に関わる。インスタグラム:@elodielaleuf

カフェ・ハロー Café Hello
東京都世田谷区代田3-58-7 世田谷代田キャンパス1F
tel:03-3411-8877
営)10時〜19時30分 L.O.
休)水
www.figo-ingordo.jp/cafehello

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村上香住子(文筆家)|カフェキツネ 青山

パリでよく訪れていたパレ・ロワイヤル近くのカフェキツネ。カウンターで「プティクレーム」を飲むのが習慣だったそう。青山店では、創業者のジルダが来た時にパリ話をしたり、ブランチしたり。「パリ気分に浸れます」

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和のカウンターが印象的。「来日したヴィクトワール・ドゥ・タイヤックとも訪れます。パリの話をしていると、無性に恋しくなります」

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左から、「カプチーノ」「カフェラテ」各¥750

●村上香住子 Kasumiko Murakami
文筆家。1985年に渡仏。20年間、本誌をはじめとする女性誌の特派員として取材、執筆。ジェーン・バ ーキンと、南三陸を支援するアマプロジェクトを運営する。madameFIGARO.jpにて連載「猫ごころ 巴里ごころ」を寄稿中。

カフェキツネ 青山 Café Kitsuné Aoyama
東京都港区南青山3-15-9
tel:03-5786-4842
営)10時〜19時
無休
www.maisonkitsune.com/mk/find-a-store

*「フィガロジャポン」2021年5月号より抜粋

photos : AKEMI KUROSAKA (STUH)

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