Ruinart シャンパーニュを守る、ルイナールのセカンドスキン。

Gourmet 2021.07.19

PROMOTION

世界中で叫ばれているサステイナブルな社会の実現。シャンパーニュ最古のメゾンが発案した新パッケージは、エシカルで実用的、そしてとても美しい。

サステイナブルで美しい、シャンパーニュの贈り物。

サステイナブル、エシカル、SDGs……。昨今、これらの言葉を聞かぬ日がないほど。持続可能な社会を目指し、環境に配慮した社会行動をとるのは、現代を生きる私たちにとっていまや常識。このまま地球温暖化が進めば、世界中のワイン産地に影響が及び、誰もが愛するシャンパーニュも、これまでのように溌剌とした発泡性のワインでなくなってしまう日がやって来るかもしれない。そこでシャンパーニュ地方では栽培農家やメゾンが一丸となり、地球温暖化の元凶となる環境破壊に立ち向かうことを決意。除草剤の撤廃、水や廃棄物のリサイクル、温室効果ガスの削減に取り組んでいる。

なかでも1729年に創業した世界最古のシャンパーニュ・メゾン、ルイナールは、20年以上も前から環境に配慮してブドウを栽培。10年前にはシャンパーニュの醸造にもサステイナブルな考えを取り入れた。現在では廃棄物の98%をリサイクルし、醸造の過程で生じた副産物も100%完全リサイクルを実現している。

また伝統を守り継ぐ一方、「自ら道を切り拓く」をモットーに、イノベイティブな試みにも果敢に挑戦するルイナール。1764年、「OEil de Perdrix(ヤマウズラの目)」と呼ばれる史上初のロゼ・シャンパーニュをリリース。18世期中頃にはシャンパーニュの熟成に理想的と、ガリアローマ時代に掘られた白亜質の石切り場跡「クレイエル」を、セラーにすることを思いついた。またアートとのコラボレーションにもいち早く取り組み、1896年、アールヌーボーの代表的作家アルフォンス・ミュシャにポスター画を依頼している。

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メゾンがシャンパーニュの熟成に利用しているランスの地下セラー、クレイエル。セカンドスキンの色と質感は、ここがモチーフ。

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アールドゥヴィーヴルを体現する新パッケージ。

そして2020年。メゾンは持続可能な未来を見据えて革新的なパッケージを開発。それが「セカンドスキン」だ。

ルイナールのボトルシェイプに合わせて作られたこのパッケージは、なんとウッドファイバー製。リサイクルが可能なうえ、従来のギフトボックスと比べて重さはわずか9分の1。おかげで二酸化炭素排出量を60%も削減できる。また原材料として、環境認証を取得したヨーロッパの森の木材を100%使用。この森では1本の木を伐採するたび、新たに4本の木を植えることが義務付けられているという。

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軽くて美しく、リサイクル可能なセカンドスキンは、贈る人にも贈られる人にもうれしいパッケージ。メッセージやサインを書いて、そのまま手渡して食卓へ。白ブドウのシャルドネ100%から造られたブラン・ド・ブランはしなやかで繊細、調和の取れた優しい味わい。少量の赤ワインをアッサンブラージュして造られるロゼは、チャーミングな赤い果実のアロマになめらかな喉越し。どちらもセカンドスキンを纏うことで、エレガンスがひと際アップ。
左から、ルイナール ブラン・ド・ブラン セカンドスキン、同 ロゼ セカンドスキン各750ml 各¥12,210(ともに7/28発売)/ ともにMHD モエ ヘネシー ディアジオ

セカンドスキンを纏ったルイナールの「ブラン・ド・ブラン」と「ロゼ」は、まるで白いリトー(サービス用ナプキン)が巻かれたボトルのよう。デリケートなシャンパーニュを有害な紫外線から守る役目もしっかり果たす。ギフトとして贈れば必ずや、あなたの“意識の高さ”が相手に高く評価されることだろう。

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素材が紙にもかかわらず、水に漬けても平気。特に屋外ではシャンパーニュを紫外線から守るため、セカンドスキンのままアイスバケツに入れて。3時間まで保冷が可能だ。

ルイナールの公式サイトへ

●問い合わせ先:
MHD モエ ヘネシー ディアジオ
www.mhdkk.com/brands/ruinart

text: Tadayuki Yanagi

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