おうちで味わう、 名フレンチシェフのひと皿。 自然を愛するシェフが教える、ピリ辛なエビのレタス包み!

Gourmet 2021.08.20

フランス料理の有名シェフ6人が提案する、色彩豊かなメニュー。自然と野菜を愛するシェフが教えてくれるのは、エスニックな味付けをフレッシュにいただくひと皿だ。

エビのピリ辛ソース、レタス包み

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【材料(4人分)】
レタス(中の柔らかい葉を使用)…1個 
香菜…1束 
生バジル…1/2パック 
ミント…1/2パック 
エビ…16尾 
ニンニク…1片
〈 A 〉
薄口醤油…90g 
パームシュガー(きび砂糖、てんさい糖で代用可)…75g 
柚子胡椒…3g 
コチュジャン…25g 
ニンニクとショウガのすりおろし…35g 
ユズのコンフィ…30g 
レモン果汁…40ml 
ゴマ油…15g 
白味噌…100g 
赤味噌…100g

【作り方】

  1. レタスを洗ってきれいな葉を16枚選ぶ。生ハーブはみじん切りにする。
  2. エビの殻をむく。ニンニクの皮をむいて薄切りにする。ニンニクとエビをフライパンでソテーするか、3分間蒸す。
  3. Aの材料をすべてミキサーに入れて、なめらかになるまで混ぜる。
  4. 皿にレタスの葉4枚を置き、エビと生ハーブを盛り付け、Aのソースを添える。

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自然の贈り物のハーブで、エスニックな味つけもフレッシュに。

暖かい季節を象徴する料理は?
春から初夏にかけてグリンピースや木の芽、ベビーリーフが登場し、色彩豊かになる。火を通さない食材が増え、食感も軽くなる。

この時季によく使う食材は?
初夏ならアスパラガス。ソフトグリーンに魅せられる。王様的な存在はグリンピース。野菜のキャビアだ。

あなたの季節の一品は?
家で定期的に作るのがレタスにハーブ風味のエビをのせてピリ辛ソースをかけたもの。エビの代わりに鶏肉とか、単に野菜だけで作ることもできる。この季節はマリナードもよく作る。肉や魚、野菜に好みのオイルとフルールドセルをまぶしてマリネするだけでいい。グリルで焼けば簡単で絶対においしい!

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Pascal Barbot
パスカル・バルボ/2000年、Astrance Paris( アストランス・パリ)をオープン。2007年に早くも3ツ星に。オープンから20年後に移転し、新生アストランス・パリ(32, rue de Longchamp 75016 Paris www.astranceparis.fr)では、旬や食材、納入業者へのこだわりを強化。店内は、自然や野菜への愛であふれている。

*「フィガロジャポン」2021年9月号より抜粋

photography: Bernhard Winkelmann (Madame Figaro) text: Vanessa Zocchetti (Madame Figaro) illustration: Seb Jarnot (Madame Figaro) collaboration: Yukiko Hirano

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