栗きんとんをフランス流に解釈した、とろける焼き菓子。
TOKYOパリジェンヌのスイーツみやげ 2018.10.26
洋菓子と和菓子がフュージョンしたような、とろける食感のマロンスイーツ。秋にぴったりの逸品は、手みやげに喜ばれること間違いなし!
■ ドゥミ・セックのアプローチで、和素材の味わいを生かす。
ほかでは味わえない、ほろっとした口溶けが印象的なマロンスイーツ。左下からフォンダン オ マロン、フォンダン オ マロン マッチャ 各¥430(マロンは2019年1月中旬まで、マロン マッチャは2018年12月中旬までの限定販売。国内直営店店頭では6個¥3,000、12個¥5,680などギフトボックスへの詰め合わせも可能)
パティスリー サダハル・アオキ・パリに秋限定で登場する「フォンダン オ マロン」。パティシエの青木定治氏が、栗きんとんにインスピレーションを得て、和栗を主役に生み出したちょっとユニークな焼き菓子だ。マドレーヌのような見た目はフランス菓子そのものだけど、口に含むととろけるしっとりとした生地に、栗のホクッとしたコクのニュアンス。なんとも不思議な食感に驚くばかり。その秘密は、風味豊かな蜂蜜に融合させた栗と白あん。後味には蒸した栗のようなホックリ感や、和素材ならではの奥深い風味も残る。
昨年、告知を一切しなかったにもかかわらず即完売した幻の味「フォンダン オ マロン マッチャ」は、愛知県南山園の抹茶を使用。抹茶の渋みと豊かな香りが、和栗と白あんの絶妙なバランスにさらなる奥行きをもたらしている。秋を感じる2種のフォンダン、ぜひ食べ比べして楽しんで。
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店|patisserie Sadaharu AOKI paris MARUNOUCHI
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル 1F
tel:03-5293-2800
営)11:00〜20:00 定休日)不定休
www.sadaharuaoki.jp
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル 1F
tel:03-5293-2800
営)11:00〜20:00 定休日)不定休
www.sadaharuaoki.jp
photo:TETSUO KITAGAWA, texte:AKARI MATSUURA