三つ星シェフのモダンなバスクを、ショコラで体験。

スペイン国内最年少でミシュラン三つ星を獲得したエネコ・アチャ監修のレストランから、冬季限定のショコラが登場。モダンなバスク料理のエッセンスが配された、上質な味わいを愉しみたい。

■ トリュフボールとラングドシャの美味なる競演。

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冬季のみの期間限定で、電話での予約注文が必要。賞味期限は7日間。カハ・デ・チョコ・ラテ ¥5,400(7日前までに要予約)

キューブ型のボックスを開けると、入れ子状の二段になった上段にはトリュフボールのお花畑、下段には2種のラングドシャがずらり。開けるプロセスだけでも気分が上がるこのチョコレートボックスは、世界のグルメシーンを牽引する若手シェフのひとり、エネコ・アチャ・アスルメンディ監修のモダンバスクレストラン「エネコ東京」によるもの。

2色のトリュフボールは、レストランのおもてなしに提供されるフィンガーフード「カイピリーチャ」のインスピレーションから生まれたという特別なショコラ。キリリと辛口なバスクのチャコリ、ゴルカ・イザギーレを練り混んだガナッシュは、見た目の可愛らしさと裏腹な味わい。ノワールとブランのショコラでコーティングされた渦巻き状のラングドシャは、バスク地方の手みやげとして人気の焼き菓子をアレンジしたものだ。どちらも甘さ控えめでやや男性的な風味と食感が印象的。チャコリ片手に味わってみたい。

エネコ東京|ENEKO Tokyo
東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布
tel:03-3475-4122
営)12:00〜15:00、18:00〜22:30
休)月(祝日の場合は翌火)、年末年始、土日祝不定休
https://eneko.tokyo
https://prior-online.com

photo:TETSUO KITAGAWA, texte:AKARI MATSUURA

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