やきとり 陽火(はるか)/白金高輪/和食 早くも予約殺到! ワインを合わせたい、大ぶりな焼き鳥。

あの星付き店、鳥しきの流れを汲む目黒のやきとり阿部。そんな実力店の新機軸が白金に! ここ陽火を任されたのは北出晃浩店主。若いながら、本店で4年間みっちりと修業し、ソムリエの資格も持つ実力派だ。

お腹がいっぱいになったところでストップをかけるおまかせスタイルや1串のボリューム感など、本店のセオリーは守りつつも、オリジナルの味作りにも意欲的。皮にハラミの部分をかませたり、つくねは鶏脂を入れてジューシーさをプラス。セセリも大ぶりにカットするなどさりげないアイデアが光る。ダイコンおろしの代わりにガリが口直しに出るのもユニーク。親子丼や鶏にゅう麺など、締めの食事も充実している。

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料理はすべておまかせコースより。1本¥300~500前後。手前の皿は、左からササミ、ネギマ、生から焼くつくね。奥は、左からタレで焼くカシワ(モモ肉)とレアな焼き加減のレバー。鶏は、クセがなく柔らかで脂身の旨い伊達鶏を使用。

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日本人が造るシチリアのエトナロッソやオレンジワインなど、焼き鳥に合うワインも充実。

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元鮨店を生かしたカウンター。

やきとり 陽火(はるか)
東京都港区白金5 -8 -13 1F
tel:080-8495-7977
営)17時~22時30分最終入店(月、火、木、金) 16時~21時30分最終入店(土、日、祝)
休)水
予算:¥8,000~
座席数:カウンター8席

*『フィガロジャポン』2020年10月号より抜粋

texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA

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