目利きの店は、才色兼備な道具の宝庫。 国や時代、ジャンルを超えた逸品が京都に勢揃い。

Interiors 2019.01.29

伝統を受け継ぎながら切り拓く「継往開来」の心を大切に、50年以上愛用できる洗練のデザインをセレクト。

何十年と残る、古今東西のデザイン揃い。

ケイオカイライ

一乗寺で長く愛されてきた北欧雑貨店が、古今東西の日用品をセレクトする新店をスタート。フィンランドの優れたデザインを買い付けるなかで、伝統を受け継いで未来を切り拓く意である「継往開来」を知ったというオーナー夫婦。国や時代、ジャンルを超えて、長く愛用できるものを紹介したくなったのだそう。食器や服、文具から、フィンランドブランドのニカリの家具、ヴィンテージのオブジェまで、50年以上にわたって手元に残せるものを基準に、洗練されたデザインを取り揃える。3階にはギャラリーもある。

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左上から時計回りに、イギリス作家ルイーザ・ロークスのポーチM ¥2,690、デンマークのスプーン¥3,024、ナイフ¥2,570、ケーキサーバー¥3,564、フィンランドのヴィンテージARABIAのボウル小¥3,780、中¥3,942、皿¥5,076、イタリアのPIUMAのティーポット¥4,752、カップ&ソーサー¥2,700、フィンランド作家ヤッタ・ラヴィの陶器の花各¥1,037、ホルダー小¥3,348、中¥3,629、天然素材の足の肌着各¥1,188、フィンランドの石けん各¥1,707、スイスのポストカード¥454、スウェーデンのヴィンテージ皿¥9,504

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衣料品の取り扱いもある。

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3階にはショップインショップの好事家 白月が入っている。

ケイオカイライ
けいおかいらい 

京都市左京区一乗寺高槻町28-2 keiokairai-bld.
tel:050-7121-2850
営)11時30分~19時 
休)水
※ほか不定休あり ※好事家 白月は不定休
http://keiokairai.co/

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二条城散策の後は、心地いい雑貨を探しに。

※『フィガロジャポン』12月号より抜粋

photos:SHIN EBISU

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