休日はみんぱく へ!11月〜1月に開催の注目イベント

Interiors 2017.11.13

本誌1月号に掲載されているシャネルのクルーズコレクションの撮影は、黒川紀章の設計による建築がインパクトを放つ、国立民族学博物館のパティオにて行われた。
国立民族学博物館が完成した1977年から今年で40周年、そしてカナダ建国150周年でもあることを記念して、企画展「カナダ先住民の文化の力 ― 過去、現在、未来」を開催中。
カナダに住む先住民の、多様で豊かな文化を、北西海岸地域、大平原地域、東部森林地域、亜極北地域、極北地域の5つに分けて紹介する。会期中の毎週月曜と木曜の14時からは、研究者によるギャラリートークが行われるほか、12月3日(日)の14時からは、研究者と直接話ができる「みんぱくウィークエンド・サロン ― 研究者と話そう」も開講。

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亜極北地域先住民ナスカピの子供用冬靴

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イヌイットの石製彫刻「我が精霊と踊る」

また、12月14日から1月にかけては、2018年の干支である「戌(いぬ)」をフィーチャー。日本だけにとどまらず、世界各地のいぬに関連した標本資料やパネル、写真等を展示。生活や文化と深くむすびついた存在として、みんぱくならではの切り口で展開する。

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張子(犬)※すべて国立民族学博物館蔵

『カナダ先住民の文化の力ー過去、現在、未来』展 会期:9/7〜12/5
年末年始展イベント『いぬ』 会期:12/14〜1/30
アイヌ工芸品展「現れよ!森羅の生命(いのち) ― 木彫家 藤戸竹善の世界」 会期:1/11〜3/13
会場:国立民族学博物館(大阪府吹田市)
営)10時〜17時(入館は16時30分まで)
休)水曜定休、12/28〜1/4年末年始
観覧料:一般¥420、高校・大学生250円、中学生以下無料

●問い合わせ先:
tel:06-6876-2151(代表)
http://www.minpaku.ac.jp/

 

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