アルフレックスの家具と、ミズタユウジのアートが共演。
Interiors 2019.12.11
いつの時代も、どのような環境にも適応する家具でありたい、との願いをそのブランド名に込めて誕生したアルフレックス。家具とともに生活を彩り、暮らしに潤いをもたらすアートをフィーチャーする企画「LIFE with ART project」を定期的に開催し、さまざまなアーティストとのコラボレーションを行っている。
アルフレックス東京でのミズタユウジ 作品展『town,folk,form.』展示風景。
その「LIFE with ART project」の一環として現在、アーティストのミズタユウジの作品展を開催中だ。ミズタユウジはドローイングやコラージュ、刺繍、プリントなど、多様な手法を用いて作品を制作、国内外で活躍している。
作品展のタイトルは「town,folk,form.」。ミズタは「人とともに呼吸し変容を続ける街の姿と、その軌道」を、作品を通して表現したという。
ベッドルームにお気に入りの絵画を飾るように、ミズタの作品が展示されている。
また今回は、アルフレックス東京のインテリアとミズタの作品が呼応するように展示されているだけでなく、アルフレックスのアイコンであるソファ「マレンコ」とのコラボレーションが実現。マレンコの麻生地に、テキスタイルデザイナーでもあるミズタが自らシルクスクリーンプリントと刺繍を施した、一点もののオリジナルカバーを制作した。
「MARENCO×Yuji Mizuta」は、長年テキスタイルと向き合ってきたミズタのこだわりが詰まった作品。
細部までゆっくり見てみたくなる。
また、ミズタとかねてより親交があり、「フィガロジャポン」でもおなじみのインテリアスタイリスト作原文子が、「ミズタユウジのアトリエ」をイメージし、作品や家具をコーディネートしたポップアップコーナーを手がけている。まさにアートが生まれるアトリエのように、その空間に身を置くとインスピレーションが湧いてきそうなワクワク感を体感できる。
作原文子がスタイリングしたコーナー。ふたりのコラボレーションを間近で見られる、スペシャルな機会!
ジャンルにとらわれず、アートとデザインの領域を軽やかに行き来するミズタユウジならではの“アートとインテリアの心地よい関係”を感じる、アルフレックス東京へ足を運んでみよう。
期間:開催中〜12月24日(火)
会場:アルフレックス東京
東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクエア1F
tel:03-3486-8899
営)11:00~19:00
休)水
www.arflex.co.jp/topics/mizutayuji
curated by noie.cc