揚げ物はしない派も、エアフライヤーオーブンで解禁?
Interiors 2021.06.03
調理も後片付けも面倒、ひとり分となるとなかなか家で揚げ物料理をしない人も多いのでは? けれど、たまには無償に揚げ物が食べたくなるもの。
そんな人におすすめなのが、油を使わずに揚げられて、後片づけも楽ちんなエアフライヤー。エアフライとは、ヒーターの熱をファンで庫内に循環させて、食材に含まれる油分と水分により均一に火を通して焼き上げる技術。ノンフライ調理家電とも呼ばれ、昨今の人々のヘルシー志向もあり、ここ数年人気の家電なのだ。
いまや揚げ物だけでなく、グリル、ロースト、ベイク、温め直しなどさまざまな機能があるものが揃うので、そろそろオーブンや電子レンジを買い替えようかなという人はマルチ機能のエアフライヤー1台に集約してしまうのも手。
「インスタントヴォルテックスプロ10Qt」(W33.6×D33.6×H36.5 cm)¥33,000。タッチパネルなので、凹凸がなくフラットなキューブ型で無駄がない。トーストや発酵も可能。庫内のお手入れも拭き掃除で楽々!
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電気圧力鍋「インスタントポット」でおなじみの、インスタントブランズから登場したばかりの「インスタント ヴォルテックス」は8台1役、なかでもロティサリー機能(回転調理)がユニークなアイテム。庫内にセットする筒状のロティサリーバスケットに、冷凍チキンナゲットや冷凍フレンチフライ、ナッツを入れて、ぐるぐる……お店のような調理プロセスも楽しいけれど、余分な油を落としながら熱が均一に行きわたるから、本格的な食感と味わいに仕上がる。回転調理でかたまり肉を串に刺して焼くローストビーフや、炙り焼きボタンひとつでブリの照り焼きなど和食もいける優秀さ。
ウィークデーの時短調理から、週末はちょっとだけ手をかけてゆっくり楽しみたいメニューまで、料理のレパートリーも増えそうだ。
適度な高さと奥行きがあるので、2枚のメッシュトレイを上下に入れれば、ひとり分の主菜と副菜から6人分のメイン料理も一度に調理。メッシュトレイから揚げ物の余分な油分が落ちるようになっている。
●問い合わせ先
コレールブランズ
http://corellebrands.co.jp
text: madame FIGARO japon